ベンチマークテスト

高遅延環境でのテスト

TCPとHpFPの比較

日本 - 東南アジア間を想定した場合

※RTT100ミリ秒想定
(実際のRTTは環境により異なります。)

TCPとHpFPの比較

約40倍
10時間かかる転送が約15分で完了(一例)

高ロス率環境でのテスト

TCPとHpFPの比較

日本 - 東南アジア間を想定した場合

※パケットロス3%想定
(実際のRTTは環境により異なります。)

TCPとHpFPの比較

約1,500倍のスループット

 

実環境での計測結果例(WindowsクライアントとLinuxサーバ間の実測)
WinSCP(SFTP)vs Archaea dialog(HpFP)

測定環境

環境項目 分類 内容
サーバ HW CPU:Intel(R) Core(TM) i5-4460S CPU @ 2.90GHz
RAM:16GB
NIC:1Gbps
OS CentOS Linux 8
クライアント HW CPU:Intel(R) Core(TM) i7-8700 CPU @ 3.20GHz
RAM:32GB
NIC:1Gbps
OS Windows 10

測定結果

拠点間遅延 ファイルサイズ SFTP HpFP(30ms:多重度1 / 200ms:多重度3) 改善倍率
所要時間 平均速度
[Mbps]
所要時間 平均速度
[Mbps]
30ms 10GBx1 3分11秒 450 1分50秒 781 約1.74倍
500KB×20,000 55分28秒 25 1分52秒 731 約29.24倍
200ms 10GBx1 18分48秒 76 1分42秒 842 約11.08倍
500KB×20,000 5時間45分23秒 4 2分17秒 598 約149.5倍

 

実環境での計測結果例(LinuxクライアントとLinuxサーバ間の実測)
SCPコマンド vs Archaea tools(HpFP)

測定環境

環境項目 分類 内容
サーバ HW CPU:Intel(R) Core(TM) i5-4460S CPU @ 2.90GHz
RAM:16GB
NIC:1Gbps
OS CentOS Linux 8
クライアント HW CPU:Intel(R) Core(TM) i7-3770 CPU @ 3.40GHz
RAM:16GB
NIC:1Gbps
OS CentOS Linux 7

測定結果

拠点間遅延 ファイルサイズ SCP HpFP(30ms:多重度1 / 200ms:多重度3) 改善倍率
所要時間 平均速度
[Mbps]
所要時間 平均速度
[Mbps]
30ms 10GBx1 2分57秒 485 1分48秒 796 約1.64倍
500KB×20,000 23分52秒 57 2分2秒 670 約11.75倍
200ms 10GBx1 17分46秒 81 1分35秒 905 約11.17倍
500KB×20,000 2時間17分18秒 10 1分44秒 789 約78.9倍

HCP toolsは、TCPに比べ
高遅延・高ロス率環境において
数百倍以上の高速転送を実現します。

※全ての環境で性能を保証するものではありません。
※お客様のご利用環境等により効果が異なりますので、個別の検証を実施いただきますようよろしくお願いいたします。

Archaea で作業の時短、始めよう。